東京マルシェでは2020年より、
大人の学びの舎”リエゾン”企画として
地域の通いの場プログラムをスタートしました。
『リエゾン』とは、『マルシェ』と同じくフランス語で、
「人と人とのつながり」を意味し、
これから、東京マルシェが地域の皆さまとつながる場所として
さらにご活用頂けたら嬉しいなという想いを込めています。
初回は、地元久が原の国際薬膳調理師、
「GREEN TABLE 薬膳+(プラス)」代表の関なつき先生をお迎えし、
メンズ料理教室を開催致しました。
~これがあれば出来るシリーズ~ 第一回は、
「市販の白だし1本でできる俺のメシ」
と題して、俺の卵焼き(関東風、関西風)・四宝菜・わかめと豆腐のお吸い物を参加者の皆さんで作って頂きました。
初めに関先生からは、
白だしは鰹節、昆布だし、白醤油、塩が入っている混合調味料で、
色々なメニューに幅広く使えるとのお話があり、
実際の調理に入っていきました。
先生がポイントを説明しながら手際よく卵焼きを作って下さり、

皆さんで
「こんなふっくらできるんですね…」
「関東風と関西風どちらがお好みですか?」
など段々と自然に質問も出るようになり、緊張もほぐれていきました。
いよいよ男性達の調理の番になり、
二人一組で先生に確認しながら集中して作られていました。
関先生も、男性だけのお料理教室は初めてだったそうで、
少々緊張されてもいたそうですが、途中お客様から、
「ビール片手に料理したいね~」
「そうですね。。」
といった声があり、
皆さんの卵焼きが出来上がる頃にはワイワイ盛り上がってきました。
今回ご参加頂いた地域の男性は、
単身赴任中の方や50代でいよいよ自立を目指す方、
初めて料理する方など様々でした。
料理を体験することで、
「女性はこんなに時間かけて作っていられないよね」
「妻への感謝の念も生まれる・・・」
「いつもとは違う脳を使うから疲れるね」
などのお声が上がりました。
性別関係なく、
新たな事に挑戦してみる姿勢って素敵だなと感じました。
大人の学びの舎“リエゾン”企画では、これからも『より良く生きる』の
一歩を踏み出せるような企画を考えて行きます。